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2362 女衒のエリート 大嶽丸さん 男は男相手の男娼（だんしょう）に、女は特殊な性癖を持った方々も相手できる見世物女郎にしたらどうですか
さらに、大嶽丸さんからいただきました。
この記事には、なんと驚くことに。
2012/11/28 お久しぶりです。
間久津明様
こんばんは
女郎も始めから女郎では無いのです。
当たり前の事ですが、女郎になるには様々な理由があります。
まず初めに誰もが思い浮かべるのは、借金や生活苦の為に身を落とす事だと思います。
多分、おおかたの女郎はこれが理由です。
しかしそうで無い者もいます。
男無しでは生きられないＳＥＸ依存症の女、こういうのも稀にいました。
それに、騙されて連れて来られる女、拐われて来る女、中には夫や愛人などに裏切られたり捨てられたりして堕ちて来る者もいました。
借金で来た女はそれなりに覚悟が出来ているものです。
しかしながらそうで無い女は一から躾けないといけません。
勿論、マツダさんのような女衒さんに躾られている女(ときに男)を買い取る事もありますが、直接うちに来る女もいました。
そういう女を躾けるのも私の楽しみのひとつでもありました。
ある日オーナーに連れられてあるお屋敷に行きました。
そこは○○組の組長宅でした。
そこには全裸で雁字搦めに縛られて顔は変形し身体中血だらけの男がつられていて、そばに背中いちめんに刺青をした女が、後ろ手に縛られ転がされていました。
女は組長の愛人、元々は彼方此方の賭場で壺を振っていた女壺振り師、身体には二の腕から背中、お尻、太腿まで、胸も脇腹も、お腹まで天女と龍の刺青、ハッとするほど綺麗な女でした。
女は組長を裏切り、吊られている男と逢瀬を繰り返していたんです。
それが見つかり男は半殺し、女も子分衆に嬲り犯されて、後はサメのエサにでもと思いきや、組長は腹の虫が治まらず。
「殺しても面白くない、生きながらに地獄を味あわせてやりたい」
という事で私達が呼ばれたのです。
オーナーはそういうのを商売にしているわけでは無いのですがお付き合いと言うのもありますし、元々嫌いではなかったので引き受けました。
私はまだ見習いだったのですがオーナーから
「お前だったらどうする？」
と問われました。
「男は男相手の男娼（だんしょう）に、女は特殊な性癖を持った方々も相手できる見世物女郎にしたらどうですか」
と提案しました。
私の言った男娼とは女装や今で言うニューハーフではなく、「おとこ」が好きな男の相手をするのです。
「よし、それでいこう」
オーナーは私の意見を取り入れてくれました。
女はうちの蔵に監禁され、男は男色の方々に預けられました。
私はそれから先の女の躾け、調教には見習いとして少々係わる程度でしたがとても勉強になりました。
その時の様子など思い出しながら徐々にお話しします。
ところで、「人買いＳＳＳ 改め マツダさん」の事ですが、長いので「マツダさん」と呼ぶことにします。
そのマツダさんですが、前にも書きましたが「本物の家族は持たない方が良い」とマツダさんに話した事があります。
因果は巡ると申しますか・・・・・・・・・・・・・・・
彼の娘と双子の孫娘が某組織に三人まとめてさらわれたのです。
その組織も当然娘たちの事を調査します。
そこでマツダさんに辿り着き、元同業者と分かると娘たちを拉致した事を知らせ諦めるように言ってきたそうです。
心中察するものがありますが、人の不幸は蜜の味と申します。
私も昔取った杵柄ではありませんが、昔の仲間に調べてもらい色々と分かりました。
この事も追ってお話ししたいと思います。
それでは今日はこの辺で
大獄丸
......
......
なんと、人買いのマツダさんのお穣さんとお孫さんが、裏社会に拉致されるとは！
短い文面からは推察するしかありませんが、私は次のように送りました。
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