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38 陳さんの”秘密クラブ性交用奴隷オークション潜入リポート” その3 最終話
陳さんのリポートはさらに続きます。
いよいよＫ子さんのオークションです。
メインのショーは、だいたい40分くらいだったと思います。
汗と淫汁まみれのマゾ娘２人が、舞台に立たされ、介添えの娘がタオルで全身と股間をぬぐい、競りにかけられます。
さすがに新人さんたちとは値段が段違いで、Ｋ子さんは50万、もうひとりのマゾ娘（この娘がマゾ娘としては倶楽部のＮｏ１らしい）が60万まで競り上げられました。
○○さんに
「すごいわねぇ。一晩で60万？」と聞いたら、
「今晩だけじゃなく1ヵ月間の優先権利付きだよ」とのことでした。
それなら納得です。
その後は、○○さんが以前にこの倶楽部に世話をした元「都市銀行のＯＬ」さん（今回はショーの司会役。聡明そうでなかなか魅力的な女性でした）を紹介してもらっって、しばらくお話をした後、「姐さん、すまない。俺はもう少し遊んでいく」（何して遊ぶんだか？）という○○さんにホテルの玄関まで見送られながら、私はひとりで自宅にもどりました。
マンションの部屋に帰って、ドレス（黒に銀で鳳凰の刺繍のチャイナ）を脱いで、シャワーを浴びようとした時、股間がじっとり湿っていることに気が付きました。
私のは人工ヴァギナですからぐっしょりべとべとに濡れることはありませんけど、ヴァギナからアナルにかけてかなり湿った感じで、ショーを見ながら相当に興奮していたことがわりました。
私も、六本木でマゾ娼婦をしていた時代に、何度も今晩のようなショーに出演させられていて、自分ではもう飽き飽きしている（ＳＭショーって現実にはけっこうワンパターンなんです）と思っていたのに、やっぱり今晩の久美子さんの淫らな姿に昔の自分を重ねあわせていたのでしょう。
浴室の姿見に全身を写しながら股間のクリトリスに指を延ばしてしまうのを抑えることができませんでした。
……
……
……
というリポートでした。
本当に凄いリポートです。
半端なSM小説を吹き飛ばすほどのインパクトがありませんか？
何度も言いますが、本当に、陳さんは文章がお上手です。
陳さんのご聡明さは、私が今まで紹介させていただいたリポートを読まれればお分かりいただけるかと思います。
そして今回、このホームページを立ち上げるにいたって、陳さんからお言葉もいただいております。
私が自分の目で見たものは、ほとんど現実のものと考えていただいて結構です。
……と。
これ、現実なんです。
あまりのインパクトに脳が熔けてしまいかねません。
ところで、読み終わってみて一番気になるのは、冒頭に出てきた10代の少年です。
今時分は、すっかり女の子にされて、Ｋ子さんのようにニューハーフハードマゾ娼婦に調教されて、春を売っていらっしゃるのでは？
気になりますね。
あなたもでは？
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